マルクスと自己実現

マルクスの読み方 | 遠方からの手紙 - 楽天ブログ
ここら辺の話に関連して。特に僕がどうこう言えるほど、マルクスについて勉強したわけでもないので、ま、適当なことを言っているやつがいるな、程度で。
マルクスといえば資本論な感じもあるのだけど、経済学・哲学草稿も忘れることが出来ないと思う。哲学的であることは事実だけど、やはり彼の基本的な問題意識を感じることができる。マルクスの労働と疎外の考え方は、今でもなるほどなぁ、と思うところがある。
そういう意味では(そんなもこんなも無く唐突だが)教育の現場は今でも一種のアジールであるし、一方で同化しつつある社会の一部ということも出来るのだろうけど、僕の雑感としてはアジールは必要だなぁというところに至る。ひとは無駄と秘密を持って、大人になるのではないか。

その他。→何故、働くのか? - lack of xx

経済学・哲学草稿 (岩波文庫 白 124-2)

経済学・哲学草稿 (岩波文庫 白 124-2)