人生って…

切込隊長のこのエントリ「「自分は要らない存在じゃないか」と悩んだ人と考えるトピック」を読んでいると、ふーんと考えさせられる。
コメントの中でもあるけど、いわゆるうつとかっていうのは、単純に病んでいるのだから専門的な対処が必要っていう風に、個人的には考えてる。それらの症状(あえてこの使い方をする)には合理的な理由も、何もないから。
ただ、それだけで押し切るのも無理なんだろうなっていうのは、最近思ったこと。僕としては素人があーだこーだとは触らない方が、結果的に早い「治癒」(ここでもあえて)をもたらすと考えていた。それが合理的だと思ったから。ただ自分を振り返ってみても、それはある種で「小さな合理性」であった可能性を否定することができない。僕の小さな小さな合理性を超えた先に、何かあるかもしれない。
それは隊長が

ただ、未来に向かってこの固有の文化に何を植えつけるかだけが、恐らく当代の日本人に課せられた存在に対する使命であろうと私は思う。

と書かれてたようなあり方なのかもしれないし、そうでないのかもしれない。どこかの広告ではないけど「あなたが大切だ」というたった一言なのかもしれない。
あー。こういうのは難しい。断定なんて、しようがないし。という訳でメモ。

あ。そうそう。ここの部分には違う意味で考えさせられた。

生きることと時間が過ぎることとは違う。人によって、同じ時間の過ごし方でも見方も感じ方も異なる。

すごい共感。同様に過ぎてきた時間を振り返ることがあるとしても、それもまた生きた時間であったのではないだろうかと、遠い誰かに伝えたいとも思う。