ちょっと気になった本メモ

リチャード・ローティ―1931-2007 リベラル・アイロニストの思想

リチャード・ローティ―1931-2007 リベラル・アイロニストの思想

伝記がこの時代に出ることに一定の感慨を感じる。いまの世の中だと、どのように読まれるのでしょうね。少し興味深い。
リチャード・ローティといえばやはり、『偶然性・アイロニー・連帯』などを挙げることができるのだろうけど、個人的には『アメリカ未完のプロジェクト』が好き。どこかの某本と似た感じのタイトルの本ですが、好きといっても賛同する、、とかではなく、(個人的には様々な点で批判的に思っている)まさにあるべきだった(と彼らが思う)姿が現れているように感じるからだ。もちろん、厳密な学習を経て読んだ訳でもなく、誤読は色々あるかもしれないが。
アメリカ未完のプロジェクト―20世紀アメリカにおける左翼思想

アメリカ未完のプロジェクト―20世紀アメリカにおける左翼思想