右とか左とか

僕は保守系か?と言われるとそんなことは無い気はする。実際、僕はアイデンティティをいわゆる伝統とか国家にあるとは、あんまり思わないし、重要だともそこまで思ってない。
ただ、歴史性というか、そういうものの中には敬意を持ち続けるべきだなとは思うし、いわゆる普遍的人間像みたいなものを想定している節はある。そういう意味ではある程度まではモダンの信奉者なところはあるかも。
ただ、信奉者が過去に犯した過ちはそれを普遍化できなかったところにも原因があり、生をどのように考えるのか、他者とは何なのか、というところはもっと考えられるべきだし、価値観ももっと複雑になるべきなんじゃないかとも思っている。もっともっと、時間の感覚も転倒されていくべきだなぁとも思っている。(これは他者の問題とも関連するか。。)
ただ、いわゆる理想言いっぱなしにはなりたくなくて、そこではいわゆる保守みたいな枠組みには一定の理解ができる気がしていて、実現力という意味では僕はだめだめで、そこを鍛えたいとも思う。そのためにもまずは目の前のアクションをしっかりこなすこと。
あとは当たり前なんだけど、自分のミッションをもっともっと明確化したい。具体的なもので。自分の背負う歴史性や人間性を背負い、判断していかなければならない。オルテガが「私は私と私の環境である」と述べたのは、すごく共感。