ずっしり&ほっと
ようやく、『「みんなの意見」は案外正しい』を読み終わった。いやー時間がかかった。これまた卒論で使おうかなーって思ってた話がちりばめられていて、とても参考になった。人が集まったときには3つのパターンがあって、一つはケミストリーなケース。1と1が2以上になるような感じ。次はそのまま。単純に2になるケース。そして最後は2未満になるケース。
これらは現実の世の中でも様々なパターンが繰り返されてきた訳だけど、この影響をモロに食うのが近代という時代。それはやはり自律的個人像が描かれるようになったことと無縁ではないのだと思う。
ちょっとこれは置いておいて、時間をもう少し置いてから読もうと思う。まだまだ読めそう。
その代わり(?)ではないけど、『終末のフール』を買ってきた。ちょっと気さくに読める本も欲しかったので、ちょうどよかった。言葉にはしにくいけど、この人の本はいつも好き。『オーデュボンの祈り』とか『チルドレン』とか好きだった。ほっとします。
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