DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女達は傷つきながら、夢を見る

http://www.2011-akb48.jp/index.html
お前がこれを見たんかと言われそうだけど(笑)映画館をハシゴして、何気なく見ると間もなく開始だったので見てみた。「灼熱の魂」の重さに少しやられていて、気楽に見れる何かを求めていたのも正直ある。
とりあえずAKBは素人過ぎて、全く知らなかった。そのひどさときたら、今まで"こじはる"だと思っていたのが、"たかみな"であったくらいの素人。そういうひとが敢えて見たという前提で…。
ドキュメンタリーとしては素直に面白かった。AKBの総選挙制度?といい、うまく出来てるなーと思うと同時に、メンバーにはすごい負荷のかかるやり方なんだなと思う。変に上手過ぎたり、きれい過ぎたりするより、あの一生懸命感とかがいい!っていうのは少し分かる気もする。
また、この日にようやく名前と顔が分かった"たかみな"がすごいこともよく分かった。場面場面でみんなをまとめていたり、そっと慰めていたり、探して声をかけていたり…。全体を見ているんだなということがすごく伝わってきた。あの大所帯、なかなか思う通りにはいかないはずで、あの子の重要性っていうのは本当に高いんだろうなと素人ながらに思った。
前田敦子の眼とかを見ていると、あの子たちはこのAKBから全てを学んでいくのだろうなと思う。すごいキャンパスだし、学びの場だ。たぶんこれからも、せっせとCDを買ったりはしないだろうけど、「がんばれー」とそっと応援する程度に、すてきだなと思う作品でした。