できることをしよう。―ぼくらが震災後に考えたこと

できることをしよう。―ぼくらが震災後に考えたこと

できることをしよう。―ぼくらが震災後に考えたこと

糸井さんのことばは、いつも素敵だなと思う。非常にすっと胸に入ってくるのだ。学生時代からずっと「ほぼ日」のファンで、ずっと読んでいたけど、改めてそのことを思う。
この本自体は震災以降の「ほぼ日」のコンテンツを収録している訳だけれど、編集部の方々との対談で「光の射す方向を向こう。」ということを書かれていて、本当にそのとおりだな、と思う。普通のひとのはずなのに、それぞれの現場ですごいことが起こっているんだから。最後の糸井さんのインタビューだけで、本の代金分満足です。
個々のコンテンツはいま、見返してもすごいすてきです。本を買わなくても、本当に読んでみてほしい話がいっぱいです。こちらのサイトをどうぞ。リンクで各記事が読めます。できることをしよう。 - ほぼ日刊イトイ新聞
まず僕らに出来ることは忘れないこと。まだ1年たってない訳で、まだまだこれからです。僕が出来ることなんて本当に少ないけれど、それでも、と思わされる本でした。