"政治家を選ぶ"の重要さと難しさ。都知事選は必ず投票しよう。

ということで都知事選です。選挙活動はあまり見かけない。自分はこれまでのところ、渡邊美樹の街宣車にだけ遭遇した。

しかし今回の震災・原発問題を見ても、リーダーの重要さというのは瞬間的には理解し、思いを深くする。一方で同じような話はこれまで幾度となくあった。16年前も村山首相が批判の的になったことも、いまはどうだろうか。残念ながら、喉元過ぎれば熱さを忘れる、ということなのかもしれない。

また政治は多くの問題に対して権力を持つものであって、常に政策はパッケージにならざるを得ない一方で、論争ポイントになりうるのはごく一部だ。無論、一事が万事のようなポイントもあるにはあるだろう。しかし今回の選挙公報を見ると、いかに震災対策/防災対策などを謳った内容が多いことか。政治家までが、いままさに熱のある"喉元"を狙うようでいいのだろうか。

震災によって時代は分断され、そういう意味では新たな4年間を迎えることになる。また東京はかなりのものが集中しており、都知事ともなれば、そこらへんの国よりも巨大な規模の組織になる。そこでリーダーから語られるべき言葉が、本当にそういうことなのかどうか、そういう観点でも慎重に考えたい。

僕は投票日は予定が入る見込みのため、期日前投票に行く。投票先はまだもう少し悩むが、ほぼ決めた。

期日前投票なら08:30-20:00まで各地で投票できる。みなさんも投票にいきましょう。

2011年東京都知事選挙候補者 - NAVER まとめ