ベーシックインカム

ベーシック・インカム入門 (光文社新書)

ベーシック・インカム入門 (光文社新書)

今更ながら、ベーシックインカム。感覚的な違和感もあるのは、自分が働きたい系の人だからだろう。
ただ、労働の在り様はかなら変わるだろうし、休暇の意味合いも大きく変わるだろう。ただの安息日とは別に何かがスタートもする。そう言う意味では面白い試み。
でももう少し、自分の頭でしっかり考えることが必要なようにも思う。マルクスの経哲草稿とかで語られたような違和感の表明っていまの情報化社会の中でどう位置付けるのがモアベターなのか、まだつかみかねているところがある。
つながりのイメージ、しあわせのイメージが少しずつ違いがあるはずなのだが。。
やるにしても前提を整備していくことが必要ですね。財源論はもう少し煮詰めるというか、その前提作りに力を入れる必要はありそう。いまの状態で財源を語っても、難しいという結論がでやすい。