家族

サマーウォーズは大家族の物語(正確には各家族は大家族でなくて、ばあちゃんを軸にして家族間の幅がある、、そういうグループだと思います)です。
我が家は親は兄弟ですが、特にそういうグループ感はなく、お盆に集まるとかも昔はあったのかもしれませんが、特にない環境で育ったのですごくカルチャーギャップ。
コミュニティ、グループをマッピングすると、ゆるやか過ぎないコミュニティの模索の結果の一つが、この映画なのだろうと思われますが果たして現代はどうなるか?やはり、少し違うのだろうと思います。映画を見ていても、いいなと思うところがたくさんある一方で、ちょっとした違和感は隠せないところでもありました。自分がおじいちゃんになったとき、あんな場が欲しいと思うか、そうでないか…。欲しい気持ちもやまやま、でもー。。複雑なところです。
家族であることに依存しない、もう少しゆるやかなコミュニティの在り方が模索されるべきなのだろうし、その解に向けたヒントは、いま周りに散らばっているようにも思える。それが何なのか、もう少し自分の中で熟成させてみたい。