国をつくるという仕事
- 作者: 西水美恵子,田坂広志(解説)
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2009/04/07
- メディア: 単行本
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素晴らしい。まさにガバナンスが問題だということを、整理しないといけない。様々な視点もあり、過度の介入を嫌う声は大きいが(そしてこれは重要なことである)、一方で安易な放任主義が跋扈することもどうも容認することは、出来るはずのことを放棄することにもつながる。非常に勇気をもらいました。自分も負けずにやるべきことをやる。あとは世銀やIMFに対するガバナンスですよね。やはり大事なところは。
ブータン王の立派さはさるものながら、やはり失敗事例が(忸怩たる思いもあるでしょうが)、読み応えがあると感じる訳です。勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし、です。