茂木さんのpodcast

茂木健一郎 クオリア日記
今日は茂木さんのpodcastを聞きながら帰ってみた。結構、面白い。これまでは短い時間のpodcastばかりだったけど、こういうのはアリかも。
携帯で気が向いたときにメモ。気楽でいい。またゆっくり聞きなおしたいです。明日も続きを聞く。
ダーウィン型とアインシュタイン型。認知科学には前者が必要なのではないか。アインシュタイン型に惹かれて、それに10年かかった。ダーウィンは長い時間をかけて種の起源を著した。
最近の問題意識は偶有性(contingency)。コンティンジェンシーは頻出語。セレンディピティと科学研究。偉大な発見はここから。contingencyはランダムと規則性の間。偶有性は統計的な手法では扱えない。コンティンジェンシーはコンテキストに依存する。
科学は統計的モデル。因果的関係を反映できない。
認知科学は脳単独の問題ではないのではないか。意識は存在するか(哲学的ゾンビの問題)
木にとってツタにからまれるコンティンジェンシー。因果的連鎖と認知科学認知科学は生物学的要素も含む。
確率論はファクトと反事実を一つのスキームの中で同一視する。仮想と現実を混ぜる。ギャンブルを途中でやめた場合、資金の分配をどうするか。
意識の問題の鍵は事実と反事実の関係ではないか。電子のダブルスリットの実験。量子力学
感情の問題。後悔することと反事実。
文学を好きになるというのはどういうことか。何が気に入るのか。