小学校

NHK?か何かで学校の先生を取り上げたドキュメンタリーをしてた。もしかしたらCSだったかも。チャンネル確認してない。。
まー、様々な意味で小学校は難しいよねと思う。自分の実習を振り返っても、なかなか、なかなか。保護者の声とかもまぁ、様々だった。
その中でやっぱり考えさせられるのは子どもたちが語っていた、学校への不満。曰く、勉強が面白くない。曰く、いつも監視されているなどなど…。
勉強が面白くないということについて言うと、自分でフロンティア(無論自分なりの)を開拓する感じが無いんだろうなと思う。自分にとっての小学校を思い出すと、僕も学校の授業は全然聞いてないし、授業がはじまっても授業に参加はしないし…で扱いにくいやつだったと思う。僕にとっての授業は塾で発見した物理の本と、ファーブルの昆虫記と、灰谷健次郎兎の眼だったと思う。他にも好きな本はたくさんあったけど、まぁとにかく本を読んでた。学校の授業にはないフロンティアを自分で開拓していくうちに、何となく勉強ということを見つける感じだろう。
後思うのは、先生とは何なんだということ。子どもはこう言ってた。「年上なだけじゃん」と。まぁ、実際そうなんだけど、先生を先生たらしめるのは、年上なだけではないだろうと思う。ある種のメンタリティーがいるだろう。へんな言い方をすれば、歴史への敬意のようなものであったり、自分でないものへのなんらかの印象があったり…。前、内田樹先生の『先生はえらい』を読んだときにも、感じたことだった。いや、何というかまとまっててすごかった。
という訳で、まとまりもなく雑感。

先生はえらい (ちくまプリマー新書)

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