贈り合いということ

内田先生のblog:消費税なんか怖くない

自分がしなければいけないことを誰かがしてくれるので、そうやって浮いたリソースで他人のしなければいけないことを代わりにやってあげる。
それがレヴィナスの言うpour autre (他者のために/他者の身代わりとして)ということの原基的な形態だと思う。
それが「交換」であり、それが人性の自然なのだと私は思う。

これは本当に深い。自分を、周りを、社会を、世界を見渡すと、本当に深い。贈与って感じですな。

社会学と人類学 (1)

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野生の思考

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呪われた部分 (ジョルジュ・バタイユ著作集)

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