メモ
ノートからごみ出しまで=基本教える必修授業−金沢大、今年度から
ま、まじか。。何かもう、大学って何?って世界。
「マッカーシズムの再来か?」:記識の外
ちょうど、映画「Good night, And Good Luck」でマッカーシズムが取り上げられてるけど、確かにだんだん、偏狭な見方っていうのは増えてきてるのかなとも思う。それにしても、何にしてもアメリカはやっぱり最先端。日本はやっぱり若干へたれ。
自分の「外部」を見つめられないと、自分の間違っている可能性を考慮しないと、どうしても「大衆」への道に進んでしまう。「貴族」か「大衆」か、他人が判断できるというのは傲慢だけれど、それを目指す姿勢は美しいし、それを失った未来はどうなんだろうと思わずにはいられない。
大事なのは言わば、「朽ちない冠を目指す」かのような姿勢なのかも。
Faces of Fallen:washingtonpost.com
必ずしも「戦死」ではないけど、イラクで犠牲になった米軍の人々。これまで見出されなかった一つ一つのストーリーを、少しでも汲み取る可能性が出来るのは、インターネットならでは。ある意味でロングテール。但し、悲劇的な。
ただの野次馬的にではなく、顔の見えたストーリーとして、重荷と業を背負う覚悟は必要なのだろう。もちろん、今この文字を入力してる自分自身が。
「中学生はこれを読め」 書店主が推薦リスト、全国波及:asahi.com
思わず、「やかましい」と言いたくなるけど、まぁ、自力で本の山と向かい合う気がおこらない人にはいいのかも。ちなみに全点表示版はこっち。これは何というか、膨大ですな。
とりあえず、中学生版で読んだことがあって、印象に残っているの。中学生のときに読んだかまでは覚えてないけど…。大体、その時期に読んだものを選んでみた。もちろん、そのときにまだ出てない本もあるので、それは諦めてもらうとして…。
- ミヒャエル・エンデ「モモ」
子どもなりにうーんと唸ってた気がする。
これはバイブルだった。うん。図書館でも大人気。
冒険にすごくあこがれた。
自分が中学生のときに欲しかったです。うん。
ここら辺りは普通にって感じ。
- 中島義道「うるさい日本の私」
この人の本は面白いけど、結局何なのか分かったような分からないような気持ちになってた気がする。
あんまりこういうのは好きじゃなかったけど、まぁ、読んだ。すごいなとはで思った。
大好きだった。結構、深かったよ。欲望、ね。
これもまぁ、普通に。
- 吉本ばなな「キッチン」
好きではあるけど、お父さんの方が何となく好き。
これも好きだった。文庫になる前は…重かったよね。持ち歩き。
深いよね。
- 魯迅「阿Q正伝・故郷」
文体が好きだった。かっこいいって思ってしまい。
これは思いっきり大学生になってから読んだけど、よかった。でもこれ読んでうーむなるほど、って中学生に納得されても若干嫌な気もしないではない…。