『時を超えた建設の道』 最終章「道の核心」

メモ。

つまるところ、この不滅の特性は、実はランゲージとは何の関係もない。ランゲージとそこから生じるプロセスは、わたしたちが生来持っている根源的な秩序を開放してくれるにすぎない。ランゲージは何も教えてくれない。私たちがすでに知っていることや、何度もくり返し出会う問題を思い出させてくれるだけである。しかもそれは、自分の意図や見解を捨て去り、自分の内なる声に耳を傾けてはじめて可能になる。

『時を超えた建設の道』 最終章「道の核心」